最近、焚き火&テントにハマり出している初心者キャンパーです。
キャンプ好きの友人に色々と教え込まれている最中!沼の感じがぷんぷんしてヤバそうですがギア集めるのも楽しいですね
キャンプ好きの友人に誘われて、静岡県にある大瀬テント村へキャンプへ行ってきましたので、その感想ブログを書いていきますよ
総評:自然を満喫できるけど設備は最低限。初心者にはおすすめしません
いい所とイマイチな所が半々くらいで、初心者ファミリーキャンプには不向き…かなと。
キャンプ慣れしている人には良いかと思いましたが、超初心者の私にはちょっとハイレベルだな…という感じ。
大瀬テント村の特徴・良い点・イマイチな点を書いていきます。
大瀬テント村の特徴
- 木々に囲まれていて野営感すごい
- 徒歩5分で海岸!富士山も綺麗に見える
- 段差でスペースがうまくきられている
- 大き目のテントは厳しい。1~3人ほどが丁度よい
- 初心者ファミキャンには不向き
- サイトの場所は早いもの勝ち。海が見える場所もあり
- 野生のタヌキが出るかも…?
- 高速降り口から大瀬テント村までの海岸沿いの道が細くて少し怖い
- 駐車場の斜面がえげつない。大き目の車や車高の低い車は無理かも
- 買い物できる場所は遠いので食料の書い足しなどは不可能と考えた方が良い
- トイレもワイルド…!
主な特徴&私の感想はこんな感じですね
はい、では1つずつ説明していきます
木々に囲まれていて野営感すごい
木々に囲まれているので「自然の中にきたぞ~!」感を存分に味わえます。
山の斜面を段々にしてサイトを作っている感じでそこまでキレイに整地もされていないので野営感も満載。
ちょっとワイルドなキャンプを楽しみたい中級者以上のキャンパーにはいいかもしれません。
徒歩5分で海岸!富士山も綺麗に見える
キャップ場が山の斜面のようになっているのですが、5分くらいで下まで降りる事ができます。
下まで降りるとそこはもう海!ダイバーの方もたくさん集まるキレイな海!
天気が良いと富士山も綺麗に見えるので最高の景色を楽しめます。
段差でスペースがうまくきられている
山を切り崩して作っているような感じなので、サイトも段々になってます。
それがいい感じにスペースの区切りになっている感じですね
大き目のテントは厳しい。1~3人ほどが丁度よい
1~2人用のテントが丁度よいくらいで、大きいファミリーテントは設営が少し困難かもしれません。
という事で1~3人くらいの少人数のキャンプがいいかと思います。
初心者ファミキャンには不向き
初心者のファミリーキャンプには不向きです。
その理由は
- 広いスペースがとりにくいので大き目のテントを張るのが困難
- トイレも仮設トイレのようなものがあるだけで衛生面もちょっと…という感じ
- 余計なライトなども一切無いので夜は真っ暗
というような感じで子供にも不安要素が割とあるので、初心者のファミリーキャンプには不向きだと思います。
サイトの場所は早いもの勝ち。海&富士山が見える場所もあり
サイト&駐車場の場所は先着順。朝の8時から受付が開くのでその時間に合わせていくと良い場所がとれるでしょう。
キャンプエリアの入ってすぐのところ(一番高い場所)は、晴れていれば木々の間から海&富士山も見えて景色も良いスポットでした。
野生のタヌキが出るかも…?
以前、友人が寝ていたらテントをカリカリされたという話を聞きました。山の中なので野生のタヌキとかが近くに来ることもあるかもしれません。
高速降り口から大瀬テント村までの海岸沿いの道が細くて少し怖い
高速降りてから30分程度で大瀬キャンプ村に着くのですが、道は海岸沿いの1本のみ。すぐそこが海の海岸沿いで富士山も見えるので景色はかなりいいのですが、道が細くところどころ1車線になります。すれ違いが少し怖い場所もありました。
昼間はまだいいですが、デイキャンプで夜間に移動する場合などは要注意ですね。
駐車場の斜面がえげつない。大き目の車や車高の低い車は無理かも
駐車場が2か所あります。1つは受付のある所で、もう1つは受付エリアからもう1段階下へ下がったエリア。
Uの字に曲がって下の駐車場へ降りていくのですがこの斜面の角度がえげつないです!!
大き目の車や車高の低い車は恐らく無理ですね。私はビビッてしまったので受付のある上のほうのエリアに駐車して荷物を運びました。
運転テクニックに自信のある方はいけるかもですが、あまり運転や細い道が得意じゃない人は大人しく上のほうのエリアで妥協しましょう。
買い物できる場所は遠いので食料の書い足しなどは不可能と考えた方が良い
付近にスーパーもコンビニもありません。
近くのコンビニが車で20~30分かかるので食料の現地調達や買い足しなどはあてにしないほうがいいですね。
しっかり準備して、少し多いかな?くらいのほうが不安なく幸せに過ごせるかと思います。
トイレもワイルド…
これは設備が整っている高規格のキャンプ場ではない所では一般的なのかもしれませんが、仮設トイレのようなものが3台並んでいるトイレでした。
中は一応電気は付くのですが、蜘蛛の巣や虫もまぁいる感じで、キャンプ初体験の子供は完全にびびってしまってました…。
5分ほどかけて山の下まで降りると、有料駐車場がありそこに別のトイレがありました。そこはしっかりとした作りのトイレだったので明るいうちで余裕がある時は山の下まで降りるのもアリかもしれません。
大瀬テント村の良い点
自然いっぱい!木々に包まれ癒される
山にきてる~!!っていう感じを全力で味わえます。
整備しすぎてない感じの野営感がいいですね。
徒歩5分で海岸!富士山も綺麗に見えます
山から5分も歩けばすぐに海岸に出れて、晴れていれば富士山もすごくキレイに見る事ができるのは高ポイント!
翌日が晴れなら日の出&富士山&海というトリプルコンボを楽しめるかもしれません
大瀬テント村のイマイチな点
広いスペースがとりにくい
山道のような感じなので、大きいテントやタープも張れない可能性があります。
斜面が急すぎて駐車場へ行くのが怖い
斜面がホント急なので、駐車場へ下る道が結構怖いです。
近くにスーパーが無い
近くに買い物できるスポットも無いので、持ち込みオンリーになります。また焚き木も買えないので長持ちする広葉樹を多めに持ち込みましょう。あっ、炭は受付で購入できますよ。
大瀬テント村の気になるあれこれ
現地にいくまで色々不安があり調べてたのですが、中々欲しい情報も出てこなかったので私が行く前に知りたかった事や気になった事をまとめていきます
大瀬テント村の予約は電話のみ
予約サイトなどには対応していなく、電話対応のみです。空き状況含めて電話で確認しましょう。
電話番号:055-942-2080
大瀬テント村の設備について
トイレは仮設のようなものが3つ
トイレは3つあり、1つはメンズ用のオープンな感じ。
一応、中に電球もあるので、暗くなっても大丈夫です。
蜘蛛の巣や虫はいる感じなので虫がとても苦手な人はちょっと怖いかも…。
炊事場は入口付近に1か所
水が出るところが3か所。左右に台があるので、洗ったものをとりあえず仮置きできるのは便利!
ゴミはすべて持ち帰り
ゴミは各自で全て持ち帰ります。帰りの車で匂いが漏れないように燃えるゴミは二重にすると良いでしょう。
ゴミも分別しておくと、帰宅した後のゴミ出しが楽なので燃えるゴミと缶やビンのゴミ袋を別にしておくのがおすすめです。
折りたためて、使う時だけ大きくなるキャンプにぴったりなゴミ箱。
ゴミの種類で分けたり焚き木を入れたりも出来るのでとっても便利。3色揃うとカワイイので3色揃えちゃうのもおすすめです。
[クイックキャンプ] QUICKCAMP アウトドア キャンプ トラッシュボックス サンド ポップアップ ゴミ箱 45L …
大瀬テント村での焚き火&料理
たくさん料理もしたので随時更新していきます!
ラムクラウン
骨月のラム肉の塊を2セット購入し、王冠のように丸くして焼くラムクラウン。
見た目も◎で、味ももちろん美味しかったです。キャンプで肉を焼いてる!という感じが全開に出るのでかなり良かったですね。
友人が持ち込んでくれた肉を吊るす三脚がいい仕事してくれてます。
使用している三脚はコレ。脚もしっかりして安定感バツグン。
じっくり6時間ほど焼いて、カット!!
外はしっかり焼けて中はレア感が強かったので、炭火で少しあぶり完成へ
完成~!
長い時間、絵的にも楽しませてくれましたが、味もホント美味しかったですね
パエリア
続いてはムール貝をふんだんに使ったパエリア。写真映えもすごいのでバエリアと呼んでいました。
ムール貝、あさり、エビは火を入れて皿にあげておきます
レモン、パプリカ、玉ねぎなどをカットして準備OK
玉ねぎ、パプリカ、ピーマンなどをしっかり炒めます
味付け&ライスも入れてグツグツと
ライスがいい感じにスープを吸うまで待ちましょう。
パエリア完成!
写真も映えもすごいまさにバエリア!
タコのアヒージョ カマンベールチーズインver
タコのアヒージョ、家でもタコ焼きのあまりのタコでやったりするんですが簡単で美味しい我が家の定番。
キャンプ飯として外で食べるとさらに美味しさ3割増しに。
真ん中にカマンベールチーズをドンッといれて、しばらく火を入れるとチーズもトロトロになるので、タコにチーズを絡めて食べると最高ですね
トマトは無茶苦茶熱くなるので食べる時要注意です…!
チーズピザ
ピザ生地にトマトソースを薄く塗り、チーズをのせて焼くだけでとっても美味しいピザに
すぐに焦げてしまうので、アルミホイルでフタをしてあげると、チーズもいい感じにとろけますよ
じゃがバター
ド定番となっている、じゃがバター。文句なしで美味しいですね。塩と味の素も忘れずに。
じゃがいもを濡れたキッチンペーパーで包み、厚手のアルミで更に包んで焚き火の中にぽいっといれておくだけという簡単さ。さつまいもとセットで持って行く事が多いですね
その他、お肉や野菜なども大量に持ち込みましたが、食べきれず持ち帰りになりました…。足りないよりはいいですがなかなか適正な持ち込み量っていうのは難しいですねぇ。
キャンプでの醍醐味であるキャンプ飯。バリエーションも増やしていって、より充実したキャンプライフを楽しみたいと思います♪