オーストリッチの輪行袋、L-100ってぶっちゃけどう?
輪行袋で最もメジャーなものと言っても過言ではない、オーストリッチのL-100。 結論から言いますと、必要十分です。軽量&コンパクトなので持ち運びにも最適、縦型なので輪行時も邪魔になりにくいのが特長です。
ちょっと初心者には慣れが必要かも?それでは良い点・微妙な点を書いていこうと思います。
L-100の良い点
なんと言っても軽量。
ロードバイクは軽さが命!ロードで旅に出る時は少しでも軽くいきたいですよね。こちらは輪行袋の中では軽量な235g。500mlのペットボトルの半分以下しか無いと思うとかる〜く感じますよね!
ボトルゲージに入る小ささ。
くるくる丸めた状態だとボトルゲージにもすっぽり収まります。輪行袋でボトルゲージに収まると、リュックやバッグを別で持つ必要が無くなるという利点があります。ちょっと遠出をする時にもいざという時のためにボトルゲージに忍ばせておくと良いですね。
縦型設置で場所をとらない。
L-100は縦型設置タイプです。横型タイプは収納は簡単なのですがフレームが横になっている分、スペースを多くとってしまいます。新幹線など横幅がある程度とれると良いのですが、在来線などはスペースもあまり無いケースが多いので縦型設置タイプがおすすめです。
バッグの中に説明が印字。
いざ、輪行!ということでロードバイクを収納しようと思っても、あれ?収納方法どうやるんだっけ・・・となってしまう場合もあるかと思います。L-100は生地内部に各パーツを置く位置が印字されるので迷うことなく収納できます。
生地が薄いわりに頑丈。
軽量を実現するためにかなり生地は薄めに作られています。少しぶつけたり擦れたりするくらいなら破れたりする事はありません。
L-100の微妙な点
別売のエンド金具が必須。
縦型に収納する為、フロントフォークの先端を守るためにエンド金具が必須となります。(※エンド金具をつけないとフロントフォークの先端が壊れる恐れがあるので必ずつけましょう。)高いものではないのですが、別途購入の必要があるのと輪行袋と共に持ち歩く必要があります。※必要なエンド金具(フロント用とリア用)はページ下で紹介しております。
収納がちょっと面倒…。
L-100のような縦型収納タイプはエンド金具を付けたりホイールとフレームを固定したりと作業が少々増えます。慣れてしまえば問題ないのですが最初は動画などを見ながら練習する事をおすすめします。ちなみに私が良く使っている横型収納のグランジはとっても簡単に収納できて気に入ってます。
L-100の素材・サイズ
重さ | 235g |
---|---|
サイズ | W110cm × D95cm × H25cm |
材質 | NL210D/ARC |
付属品 | ショルダーベルト、中締ベルト |
収納タイプ | 縦型収納タイプ |
エンド金具 | 別途購入の必要あり |
カラーラインナップ | ブラック・ステルスブラック・ブルー・レッド・チェレステ |
用途 | ロードバイク・クロスバイク・MTB |
L-100の総合評価・まとめ
利用者も多く、軽量&コンパクトになるので使いやすいモデルです。ボトルゲージに収納できてしまうのもポイント高いですね。別売のエンド金具を用意しなければならないのと縦型に収納するのでコツがいるというところが若干のマイナスかと思います。初心者はエンド金具も要らずに横型に収納できるグランジキャリーやグランジキャリーライトのほうがやり易いかとは思います。
L-100 エンド金具
L-100は別途エンド金具が必要になります。リア用とフロント用の2種類あります。基本的にはどちらも必要ですので両方購入しましょう。
チェーン&スプロケカバー
こちらもおすすめのアイテム、チェーンカバーとスプロケカバーです。輪行袋へロードバイクを入れる時にチェーンやスプロケを守るカバーを付けておくと、輪行袋の内側の汚れ対策にもなりますのでおすすめです。
おそらく最もメジャーな輪行袋だと思われるオーストリッチのL-100レビューでした。使っている人が多いものは情報が多くていいものですね!輪行する前には必ず動画サイトなどを見て事前に練習しておきましょう。
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